英語が話せるようにならない理由は?【最も大事な発音の仕組みも解説】

英語学習・コラム

 

あなたは、英語を流ちょうに話せるようになりたいけど、間違えるのが怖くて話せない・・そう悩んでいませんか。

わかります。誰でも最初は悩むものです。

こんなあなたにお勧めの記事です

英語が話せなくて悔しい!
英会話を上達させるために、話せない原因を知りたい!

 

英語が流ちょうに話せない、自信をもって話せないことには原因があります

・原因を明確にする
・その原因を取り除く解決策を定め、行動する
・できることとできないことを分析し、改善する

言ってみればこれだけのことです。もちろん簡単ではありません。

この記事で、あなたは

・英語が話せない原因
・英語と日本語の発音の仕組みの違い
・英語を話せるようになるための勉強法

を把握して、英語力向上に向かって歩み出せるヒントが得られるでしょう。
では、コーヒーでも飲みながら、リラックスしてお読みくださいね。

●英語が話せない原因

マインドが足りない

英語を流ちょうに話そう、失敗しないように・・・などと考えがちですが、日本に旅行に来て日本語がおぼつかない外国人のことを考えてみてください。

全員とは言いませんが、外国人は楽しみながらあなたとの会話を楽しもう、コミュニケーションをとろうとしていると思います。

その気持ちでこちらも英語を発信すればいいのです。

議論、ビジネス、プレゼンテーションまでいけばそうもいっていられませんが、最初の心構えとしてなら「通じればいいんだ」でいいのです。単語レベルでいいんです。

まずは気楽にいきましょう。

 

環境が悪いと決めつけない

これは先ほどとは違って厳しい言い方になりますが、海外赴任や留学をしなければ「英語に触れる環境に身を置くことができない」などというのは、言い訳です。

努力次第で日常の中でいくらでも英語脳になることができます。

本を読むとき、テレビを見るとき、ネットを見るとき、すべて英語モードで考えることができます。人を観察してそれを英語で説明するのはとても良い練習になります。

 

【重要】日本語と英語の音の違いを認識していない

まず、次の二つの点を理解することが本当に大事です。

1.英語と日本語では、使う周波数帯が違う
2.同じ周波数帯でも日本語でない音を聴くと、脳は日本語の近い音に置き換えてしまう

まず、1についてです。

日本語は125ヘルツから1500ヘルツの周波数帯で話されますが、
英語は1000ヘルツから10000ヘルツ、場合によってはそれ以上で話されています。
(英語は、アメリカ英語とイギリス英語で差がある)

次に、2についてです。
ちょっと、水なしでうがいをしようとしてみて下さい。
変な音が出ますね。これは日本語では言葉ではありませんが、日本語でも英語でもない何かの言語では、言葉かもしれません。でも日本語では言葉ではないので、無理やり日本語で「ガラガラ」と表現しようとします。でも実際は「ガラガラ」ではありません。

新たな「ひらがな」と「カタカナ」を発明しない限り正確にこの音を日本語で表現することはできません。

日本語はRの音もLの音も持っていないので、ネイティブがriceといってもliceといっても「ライス」と置き換えてしまうのです。

つまり、いくら英語のシャワーを浴びるように英語を聴いても、日本語フィルター思考のままでは永遠に脳が勝手に置き換えた「ライス」で聴くために、正確な英語の音を聴くことはできません。

幼児の場合、母語の音の認識もまだできていないので、この「置き換え」を脳がしないで済むために、二つの音をどんどん分離して聴くようになります。もともと違った音としてとらえることができるようになります。

日本語というフィルターを身に着けてしまった私たち日本人は、違う言語の音は日本語の別の音で聴き取ろうとします。

LとRの混同は日本人に典型的でよく言われますが、他にもBとV、日本語では「あ」でしか表せないいくつかの音など、どうしても日本語の「あ」に置き換えて脳が聴いて聴いてしまいます。

単語レベルでなく文の中で発音をとらえ、経験値を高めていく必要があります。
英語は日本語と違って、発音に関しては一文字ずつするものではありません

英語のインプットの量が少ない、質が低い

 日本語と英語の発音は、仕組みから違います。
 英語の音を「日本語の発音ではあれに近い」などとするのは最悪です。

日本語音に置き換えることなく、英語音としての認識・発音の経験値を高めていくことが大切です。
説明してくれたら即座にできるものではない例を挙げます。

自転車に乗る
ひらがな・漢字を書く
スマホのフリック入力をする
PCのタッチタイピングをする
大根のかつらむきをする

ざっと思いつくものを挙げてみましたが、どれも「言われたら即座にできる」類のものではないですよね。何度も何度も何度も練習して少しずつできるようになっていくものです。

英語を発音することも同様です。

日本語でも、電話で何か言われて聴き取れずに「ん?もう一回言って」ということ、ありますよね。聴いたことがある単語なら「ああ、わかった。はいはい」と会話が続きますが、聴いたことがない単語なら「ごめん、その言葉わからないから説明して」となりますよね。

聴いたことがない、あまり聴かない言い回しは日本語でも「んっ?」となります。まして英語ならもっと聴き取れないはずです。

聴き取れない英語は話すことはできません。これは日本語でもそうです。
「文章で見たらわかる」英語でも、まずは見ずに聴いて、なんて言っているかを「今まで聴いてきた英語をベースとして」考えることが大切です。

考えて、答え合わせをして、「ああ、こう言っていたんだ」と理解して経験値にするのです。文章で(目で)見たらわかる英語もあれば、見たことがなかった英語もあるでしょう。
わからなくても考えてから答えを知ることが大事です。答えだけみても、人間は経験値として定着しませんので、「間違えてもよいから考える」ことが非常に大切です。

ちなみに私は趣味でピアノを弾くのですが、ピアノも「知っただけではすぐに上達できるものではない」ものの代表例です。

難しい曲のフレーズは指使いを楽譜で知って弾いてみて、何度も何度も指に覚えこませます。

時には10小節程度に1か月かけて練習してやっと弾けるようになるような難しいフレーズもあります。そうしないと難しい曲を弾けるようになりません。でも、弾けたときの感動はとても格別です。

英語は難しいフレーズが聴けるようになった・・という場面は少ないと思いますが、その代わり「ほとんど聴き取れて話せるようになった!」という快感を感じられたらもう好循環の開始です。

努力が足りない

努力が足りないというのは語弊がありますが、英語を正しく浴びる量が足りないことはよくあります。
すぐにわかる類のものではなく、ある段階で脳が「わかった」と判断する領域までくれば、日本語の音ではなく英語の音として認識、覚醒してきます。

間違えたくない・恥ずかしい

気持ちはわかります。フランス人やドイツ人もペラペラと英語を流ちょうに話したりしていますからね。

でも、あなたは日本語がめちゃくちゃ上手ですよ。日本語ってとても難しいんですよ。

漢字をめちゃくちゃ上手に使いこなしているあなたは、外国人から見たら偉人そのものです。
できる範囲で伝えればいいのです。大阪のおばちゃんのように堂々と。

外国人にとって日本語の漢字は次のような認識だそうです。

https://twitter.com/ArturGalata/status/1511654772318867458

【超重要】なぜ日本人は英語が話せないのか

日本語は、子音や母音などの音の要素(押韻:おういん)の数は、世界中の言語の中でも最も少ない部類の言語です。
日本語の押韻の種類は15種類です。

【母音】
あ・い・う・え・お

【子音】
か・さ・た・な・は
ま・や・ら・わ・ん

 

日本語の発音はすべて上記の母音5個、子音10個の合計15個に近似させてしまいます。

一方、英語の押韻は50種類近くあります。
例えばumbrellaの最初のuの「あ」と、laの部分の「あ」は違う音です。

 

他の言語(例えばフランス語・イタリア語)のように「あ」に似た別の音が何個もある言語の人は、英語の「あ」に似たそれぞれの音を自分の言語の「あ」に置き換えて聴きますが、日本語では「あ」1個だけなので、日本語よりもまだずっとましだから問題なく英語を使えるというわけです。

逆に、押韻の数が英語よりももっと多い言語もあります。アフリカなどでは、100以上の音がある(日本語では先ほど書いた15個に対して)といい、どんな音でもそのアフリカの言語の文字にできるとのことです。
そんな彼の英語は、ネイティブにネイティブと勘違いされるレベルです。

これはかなり当然です。英語の押韻をアフリカの言語がすべてカバーしているのですから。

ピアノで例えることもできます。

普通のピアノは平均律といって、
ドレミファソラシ
の音にすべてを集約してしまいます。
無限段階の音がすべて、たった7つに寄せられてしまうのです。

でも実際は音階は無限にあります。

この、ピアノと日本語が共通しているのは、近似値的に少ない音に寄せてしまうということです。

ちなみにフランス語には、英語でいう[h]に当たる音がないので、フランス人は聴き取りと発音に苦労するようです。韓国語が母語の人は、[f]と[p]を混同しがちです。

このように、「音」を知ることの重要性がわかると思います。

まとめると、
英語を学ぶ、学びなおすにあたって、日本語の押韻が15個と極端に少ないために、日本人はすべての音を強引に15個に近似させてしまう癖が染みついている事実をまず認識する必要があります。

●英語の上達法の指針

では、日本語の押韻が15個しかないことを認識したうえで、どうすればよいのでしょうか。

要は、脳に新たにこの音は意味を持った音です。日本語の音には当てはまらない、新しい音なのです」と知らせればいいのです。

じゃあどうすればよいか。理論的にはシンプルです。

正確な発音記号の音を一つ一つ覚えていけばいいのです。
もう少し具体的な勉強法は、後述します。

英語の勉強を習慣化させる

過度にスパルタ的になるのは無理がありますから、無理のない範囲で学習時間を決めましょう。できれば固定の勉強時間+細切れの時間のチリツモで。

仕事・生活・家庭・趣味など必要な時間もありますし、無理のない範囲でやりましょう。

最初は30分、徐々に5分ずつ勉強時間を延ばすだけでも前進しています。

習慣は21日続ければ歯磨きと同様に自然にできるものになり、やらないと落ち着かなくなります。その状態まで行ければもうしめたものです。

英語のアウトプット量を増やす

話す機会がないとなかなか会話力は上達しません。
身の回りにあるもの、今日起こったこと、やったことを英語で表現するのは非常に良い訓練です。

日記をつけるのもとても良い練習になります。
日記を書いたら声に出して読み、自分の耳で自分の発音を聴くと、ヒアリングとスピーキングが同時に鍛えられます。

英語のインプットの量と質を高める

どんな学習方法をとるにしろ、学んだことを使ってみる、アウトプットするというのは英語に限らずすべての学びで必要です。使わないと身に付きません。

英語のインプットは昔なら新聴・雑誌・教材など書籍中心でしたが、最近はもうインターネットでなんでも学ぶことができます。
英語・外国人のYoutubeチャンネルに登録するだけでも相当英語のシャワーを浴びることができます。

完璧を求めない

誰でも最初はへたくそですし、大人でも完璧な人などほとんどいません。そもそも完璧である必要はありません。相手に伝わればいいのです。

日本に来た外国人がカタコトの日本語を話すのを見て、どう思いますか?
「頑張ってるなあ、わかりやすく道を説明してあげよう」って思いませんか?
話せないなら書いて伝える、簡単な言葉で伝えるよう心がけますよね。

ケンカや議論・意地悪な契約場面でもない限り、間違えても相手が助けてくれます。

恥ずかしがらない

上記の「完璧を求めない」と同様です。

●英語を話せるようになるための勉強法

英語ができるようになる勉強方法として、まず整理すべきは以下の通りです。

まず音から入る

      ■単音を覚える
   ■単音から連続音、次に文での練習
      

発音記号の音を覚えるということは、その音を聴けるようになるのと同時に、発音・発声もできるようになるということです。聴ける音が必ずしも出せる音というわけではありませんが、音が出せるようになるとかなり聞けるようになります。

発音記号の一つ一つを覚えて、その音を言葉だという認識の上で発生する訓練をしていると、その発音された周波数の音に脳が慣れていきます。すると英語の音を聞いたときに、脳やもはや雑音ではなく「言語」として聴こうとします。発音を実際に声に出して行う方が、ただ発音教材の音を聞くだけより効率がよく、脳への定着率は高いため、英会話のスキルが上がりやすいです。

発音記号の音を覚えると、脳は英語を聞いた時の日本語の音への「置き換え」をせずに、自分の持っている学習した「発音記号の音」として聴くようになります。これが最も大事であり、日本語に慣れきった日本人には最も難しいことです。

次に単音から連続音、文章での練習についてです。

単音の正確な出し方を覚えたら、次は連続音の[pl]とか[kst]などもできるだけ練習します。これを毎日やっているのといないのでは英語を話すときの流暢さが全く違います。

これは簡単なことに見えて、やってみると口の周りの筋肉も痛くなり、結構大変です。いかに英語の発音が日本語と違うかがわかります。

音を覚えていなければ、リスニングも有害である可能性があります。脳が日本語の音への置き換えをして聴いてしまうと、間違った認識を高めてしまいます。

英語のすべての学習は、英語の発音の音を覚えてからということです。

イディオム (熟語)学習法

イディオム、ことわざ、成句などは、「知らなければ全くのお手上げ」なのでまず最初に覚えましょう。今はネットで探すことが可能です。

必ず例文とともに覚える必要があります。
ネイティブ同士でも出身地が異なれば、イディオムや表現が通じないことがあるのですから、私たちノンネイティブはもっと努力しないといけません。

例えば”make a beeline for (someone or something)”を例に挙げます。
これは”to head straight toward someone or something”という意味です。

検索しているうちに、イディオムをまとめたサイトなども出てきたりします。
その場合はブックマークして学習に使わせていただきましょう。

 

リーディング学習法

リーディングはどうしたらよいでしょうか。子供が英語を習得する過程をまねるというのが近道です。

子供が読んでわかるものは大人も読んでわかります。読んでわからないものは会話やテレビで聴いてもわかりません。

子供にこだわる必要もないのですが、最低でも、子供が読んでわかるものは大人も確実にわかるようになりたいものです。

児童書で大人にも耐えうるものを読むのもよいです。ハリーポッターなど、ストーリーがわかる小説の英語版などが最適です。

英語は、文字じゃなく音が大事です。ですので、できるだけ声に出して音読しましょう。声を出せない場面で黙読する場合は少なくとも頭の中でその文章の音を響かせるようにします。読み方のわからない単語は必ず発音記号を調べましょう。

最近の脳科学の研究では、実際に音読するのと黙読するのでは脳の活動度が違うという結果が出ています。音読した方が、脳をフルに使って勉強できます。

英文法の学習法

日本語は文の構造があまりはっきりしておらず、あいまいな表現で相手に解釈をゆだねる傾向が強い言語です。ですが、英語は文法と構文が非常に重要な言語です。
その違いを聴いたことはあるでしょうが、改めて認識する必要があります。

ただ、文法は大事ですが、文法第一主義になってはいけません。
大事なのは、「文法的には特に意味が通らなくても、その場ではみなそういうものだから言う」ということが日本語でも英語でもあります。

例えば日本語の「お疲れ」。これは「お疲れ様」の略なのは当然であり、いろいろ頑張って疲れている人をねぎらって「お疲れ様ですね」といったところからきているのでしょうが、今では「さようなら」という意味で使われています。何がどうして疲れているの?ねえどうして?なんて、漫才のツッコミでもない限り気にしない表現です。

「なぜそうなのか、なぜそういう使い方をするのか」を知ることが文法学習ではなく、「そういうことを伝えたいときはそのように書く、またはいう」というのを覚えるのが文法学習です。

車でも、「アクセルを踏めばなぜ車が進むのか」は普通に車に乗るためにはどうでもよくて、「車を勧めたいならアクセルを踏めばよい」ことを知ればよいのです。

細かいことは文法学者、車のメカニックに任せておけばいいのです。

単語の覚え方

英語と日本語は一対一ではないので、日本語に訳して覚えないということが大事です。

翻訳とはあくまで、ある言語Aで述べられたことを別の言語Bに近似値で置き換える作業であり、一対一で結びつくものではありません。
上の方で述べたピアノの平均律と同じです。

辞書は英英辞書が基本

英和辞典は使わず、英英辞典を使うことが英語学習の第一歩です。極端に言えば、英和辞典を捨ててほしいくらいです。なぜなら、一対一でない翻訳をすることで、英語のニュアンスを日本語に近似させてしまうからです。

初心者が英和辞書に頼りたくなる気持ちもわかるのですが、英英辞典が難しいというのであれば少々考えものです。

英英辞典は単語も構文も基本的なものばかりなので、簡単な単語から英英辞典を「読む」ことから始めるのがよいでしょう。

●状況別・何から始めたらよいか

海外の仕事で英語を使うのに話せないとお困りのあなた

あなたは、英語を話せるようになるまでに時間がない社会人ですから、今までの教材では心配かもしれませんね。

英会話コーチングスクールに無料体験を申し込み、現在の実力・勉強の方針について聞いてみるのがおすすめです。

今まで使ってきた教材もカウンセリングで聞いてみましょう。教材が悪いのではなく、教材の使い方、学び方に問題があるから話せない可能性があります。  

英語学習を始めるなら、1秒でも早く脳が若いうちにやるべきです。今すぐ行動を始めましょう。そうすれば、一生勝ち組になれます。

 

英語を独学で話せるようになりたい社会人のあなた

海外出張などですぐに必要というわけではないですよね。
まずは自分が持っている教材を見直しましょう。効果的な学習方法といった説明が最初にあるはずですから、改めてその通りに取り組むのが第一歩です。

英語が話せるようになりたい主婦のあなた

 時間はある程度工夫して確保できると思うので、英語コーチングスクールに無料体験を申し込むのがおすすめです。

時間に余裕があるあなたは、本記事で述べた「英語を英語として聞き取る」ことを重視した
以下の教材を検討してみてはいかがでしょうか。

私もこれで徹底的に学び、英語の聞き取りと発音がかなり改善されました。

今はオンライン版もあるのですね。
大変息が長く、英語脳の向上を徹底的に追及した、非常に良い教材です。

30日間英語脳育成プログラムはこちら

 

 

●その他

ゴールを明確にする

英語を話せるといっても、シーンがいろいろあります。
あなたは以下のどのシーンで話すことを目標にしていますか?

・旅行
・ビジネス
・プレゼンテーション
・通訳

他にもあるでしょうが、簡単に思いつくのはだいたい上記です。
話せるようになりたいシーンを明確に定めて、そのための学習方法を確立しましょう。

情熱を燃やす

きこそものの上手なれとはよく言ったものです。 私の友人にもいますが、英語を話すこと自体が好きでたまらない人がいます。好きであれば、知らないことはどんどん吸収します。

楽しめる気持ちは上達には最高の状況です。

楽しい→もっと上達したい→楽しんで努力する→上手になる→上手に話せれば楽しい

よいサイクルが回っていて好循環になります。
できるようになればなんでも楽しいです。

PDCAを回す

・Plan:勉強法を選ぶ
・Do:実際に試す
・Check:成長しているか判断する
・Action:改善

 

仕事ではPDCAがよく用いられますが、勉強の場合はPDCAよりもむしろDCAが良いことも多いです。

まず行動(D)
だめなところをチェック(C)
改善を試みる(A)

 

シンプルにこの3段階でよいです。
どの勉強法を選ぶにしても、このサイクルをシンプルに実行していくだけです。
もちろん簡単ではありませんが、正しい努力をしていれば地道に実力はつきます。

英語圏の文化を理解する

 英語圏にもいろいろな国がありますが、乱暴に分けても日本語圏と英語圏では文化が違います。日本人なら好ましい・怒らせないことも、英語圏では失礼に当たる表現もあります。

TOEICについて

TOEICはリスニング・リーディング(受け側)の能力しか測らず、スピーキング・ライティング(発信側)の能力を測らないため、個人的にはあまり信頼していません。

就職や昇格で必要という会社もありますが、英語力の本質からは遠い資格だと思っています。

逆に言えば、高得点を取るには、TOEICは発信スキルを問われないということを念頭に置くことです。

大雑把ですが、

・類似問題をこなす
・間違った問題は何度もやる
・リスニングの時の時間を有効に使う
・長文リーディングでは先に選択肢を読む
・わからない問題はさっさと飛ばす

これに沿って対策をしましょう。

外交官・スパイ (語学のプロフェッショナル) の勉強法

語学のプロ中のプロといえば、思いつくのが2つです。

・外交官
・スパイ

彼らはネイティブと思われる語学力を身に着ける必要があります。しかも短期間で。
聞いた話では、スパイは2週間で1つの言語をセミネイティブレベルまで習得するそうです。

彼らはどのように語学を習得しているのか、紹介にとどめますが、リンクを張ります。

外交官 語学 勉強法 とか スパイ 語学 検索するといろいろ出ます。
 (いずれも新しいタブで開きます。)

■外務省の外国語専門家インタビュー
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/staff/challenge/index.html

■総理通訳、天皇通訳まで務めた外交官の「外国語勉強法」を大公開!
https://mi-mollet.com/articles/-/21925?layout=b

■スパイ教育にも使われる語学習得法
http://jyoho007.blog.fc2.com/blog-entry-26.html

■ペンタゴン式 諜報員の英会話習得術 短期間で語学の達人になれる理由
Amazon

●まとめ

英会話も、どんな学びも、
今の実力を把握→弱点を伸ばす学習→試す→実力を把握

の繰り返しです。

そして、英語学習は正しい発音を身に着け、日本語の音に置き換えるという癖から解放されることがすべてに優先すべき事項です。

日本語の押韻は15個であり、英語の約50個と比べてはるかに少ないことを認識しましょう。聴き取れない英語も根気よく浴びることで脳が理解を深めていきます。

学習には休息も必要です。

運動をして筋肉に負荷をかけ、休息時間を設けることでより強くなるのと同じです。
休息期間に脳が情報整理をし、適切に取り出せるよう準備をしてくれます。

「よく動きよく学びよく遊びよく食べてよく休む」という、ドラゴンボールで有名な亀仙流の修行のモットーですね。

 

●終わりに

もしも今お持ちの教材で足りない、新たに学びなおしたい、無料カウンセリングで話を聞いてみたいというあなたは、以下の記事から無料カウンセリングを受けてみるのもよいと思います。

今の手持ちの教材も生かせるような勉強法の指針を示してくれることでしょう。
思い立ったが吉日です。ぜひどうぞ!

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英会話スクールでも挫折したが何としてもマスターしたいあなたへ

 

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低価格な英語コーチングスクール5選、失敗しないためのポイントと心構えをご紹介



英語学習を始めるなら、1秒でも早く脳が若いうちにやるべきです。
なにせ、あなたが一番若いのは「今日」ですから。

今すぐ行動を始めましょう。
英会話コーチングスクールに無料体験を申し込んで現在の実力、勉強の方針について聞いてみるのがおすすめです。

まずは今すぐ行動をして、ガツンと努力することが大切です。そうすれば、一生勝ち組になれます。
あなたが理想の英語力を身に着けて、人生を豊かにされることを心から願っています。

 




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